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1590~2019年の北磁極の動きを示した図

2019年02月07日

地球の北磁極 “年間55kmも” 移動ーナビにも影響か?

北極点と南極点を結ぶように機中を貫く地軸が、約23.4度傾いているという話は多くの人が知っている常識です。この傾きと、地球が太陽の周りを公転する位置の関係が、地上に季節を生み出していることもよく知られています。しかし、磁石が指す北の方角が実は北極点を指していないということは意外と知られていない事実かもしれません。

磁石が指し示すのは北磁極と呼ばれる地点であり、これは地球が発する磁力線がすべて集まっている場所。そしてこの北磁極は地図における北極点からは1200kmも離れたところにあり、年々移動しています。そしてこの2月4日、米国アメリカ海洋大気庁(NOAA)の国立環境情報センター(NCEI)が、最新の北磁極の位置情報を更新しました。

この移動する北磁極は、実は大きな問題を引き起こします。たとえば磁気コンパスは北極点でなく北磁極を指し示します。一般的なGPSナビゲーションは人工衛星からの位置情報を利用するため地磁気の影響は受けません。しかしカーナビゲーションやスマートフォン、船舶や旅客機など多くの機器がGPSだけでなく磁気を併用しています。北磁極の移動は特に北極圏に近い場所でのナビゲーションに問題を引き起こす可能性があります。

ところが、北磁極の移動は近年活発化してきており、2000年には9マイル(約15km)ほどだった年間移動距離が、最近では34マイル(約55km)にまで達しました。このため、今回の磁北極の位置情報更新は通常なら5年周期で行うところを1年前倒して前回の更新から4年目で行われました。

磁極の移動が発生する原因は地球の核の液体層である外核部で発生する乱流だと考えられています。ただ、誰もそれを見たことがなく、いつどこで乱れが起こるのかも予測不可能であるため、学者らはひたすら北磁極を追いかけてその地点を確かめるしかありません。

また、航空機の滑走路の名称は基本的に北磁極を基準として記されます。このため、北磁極に近いアラスカ・フェアバンクスの空港では、2009年に滑走路の名称が1L-19Rから2L-20Rに変更されました。さらに大きな北磁極の移動が起これば、もしかすると磁気を頼りに移動すると言われる渡り鳥やクジラ、イルカといった動物が迷子になるようなことも起こりえるかもしれません。

ちなみに、南磁極は北磁極ほどの移動はしておらず、こちらは大きな変動はないとのこと。ただ、近年は地磁気の強さが低下傾向にあり、太陽風から地球や人工衛星、宇宙ステーションなどを守る磁気圏の能力が損なわれることを懸念する科学者もいます。




引用元の記事はこちら(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00010000-engadgetj-sctch)


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