熱海市は古くから温泉の街・観光の街として賑わって来ました。【訪問は今だ!】と想いながら、今回は【あたみ桜(糸川桜)と熱海梅園】を散策しました。
熱海市では平成24年から東海岸町のサンビーチ前に広がる「お宮緑地」を世界三大花木の一つであるジャカランダによりプルムナード(遊歩道)として再整備していました。これは、熱海梅園(早咲きの梅)糸川遊歩道(あたみ桜)等に続く熱海の新たな名所づくりの一環として、親水公園沿いと併せてお宮緑地をジャカランダの遊歩道として企画したものです。106本のジャカランダを植栽し、開花の時期には訪問が楽しみで〜す!
ジャカランダのはじまりは1990年(平成2年)国際姉妹都市ポルトガルのカスカイス市から贈呈の2本。
今では熱海の初夏を告げる花となり、街路樹がジャカランダなのは温暖な熱海だからこそ!
写真 : 熱海駅前に展示の熱海軽便鉄道 7号機(軽便機関車) 2016年1月30日撮影
『この機関車は明治40年〜大正12年(1907〜1923)まで、熱海=小田原間の25kmを2時間40分かかって走っていたものです。この鉄道は関東大震災により廃止されましたが、その後、各地の鉄道建設工事に活躍したのち神戸市の国鉄鷹取工場内に標本車として展示されていたものを熱海市が払い下げをうけ修復して、ゆかり深い故郷へ貴重な交通記念物として帰ってきたものです。機関車の規格:車両の長さ3.36m 高さ2.14m 幅1.39m 重さ3.6t 時速9.7km 客車定員40〜50名 熱海・小田原の所要時間:軽便鉄道160分 東海道本線25分 新幹線10分』表示説明文より引用
熱海鉄道は現在の東海道本線が開業する前、小田原と熱海を結んでいた軽便鉄道線であり、その前身は人車軌道の豆相人車鉄道との伝。
1907年軽便鉄道切替え時に導入した7号蒸気機関車が、熱海駅前に静態保存されており、1976年には準鉄道記念物に指定された。
熱海市役所