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  AI囲碁にまつわる話題(追記6) 00000094 2018年02月27日 北村拓郎

 AI囲碁が人間(プロ棋士を含む)を凌駕する棋力を発揮するということで話題になっている。このことについて考えてみよう。

 ・AI囲碁とプロ棋士の公開対局
 ・AI囲碁の棋力の源泉
 ・AI囲碁の利用
 ・懸念される不正利用
 ・最善手 必勝法 コミ

平成30年3月
北村 拓郎


  プロ棋士との公開対局 00000094 2018年03月07日 北村拓郎

 AI囲碁は急激に棋力を向上させ、世界のトッププロとの公開対局でアルファ碁は、圧倒的な強さを発揮した。現状では、普通のプロ棋士に3目を置かせる強さと推定される。

 これでは、公開対局は、意味がないので、将棋と同様に、中止されるようである。

 平成30年3月

 北村 拓郎


  AI囲碁の棋力の源泉 00000094 2018年03月09日 北村拓郎

 AI囲碁が、急激に強くなった理由としては、つぎのような点があげられる。

 ・ハードウェアの性能が向上したこと
 ・脳の機能のシミュレーションに類似したディープラーニングというソフト機能が発明  されたこと

 しかし、これらは、一朝一夕で実現されたわけではなく、前段階で少しずつ改良されて きて、アルファ碁に適用されて、脚光を浴びている。囲碁だけでなく、他
 のボードゲームや他の分野にも適用が検討されている。

 平成30年3月

 北村 拓郎


  AI囲碁の利用 00000094 2018年03月09日 北村拓郎

 AI囲碁は、プロを凌駕する棋力となったので、これからは、つぎのような利用法が考えられる。

 プロ棋士が、棋力向上のために、学習の手本とする。
 AI囲碁の着手の意味を人間またはソフトが解説することが試みられる。

 平成30年3月

 北村 拓郎


  懸念される不正利用 00000094 2018年03月09日 北村拓郎

 プロ棋士は、公開対局(新聞やテレビでの)により、高額な賞金と、名誉をかけて勝敗を争っている。何らかの手段により、着手をAI囲碁に不正にアクセスして、公開対局に利用するおそれがある。不正と不正防止の終わりなき攻防が続くかもしれない。

 平成30年3月

 北村 拓郎



  最善手 必勝法 コミ 00000094 2018年03月09日 北村拓郎

囲碁ゲームは、有限の手数で、勝負を争うので、局面局面には、最善手が存在する(つまり必勝法が存在する。3コウ無勝負という例外を除いて、コミ碁では、勝ち負けがはっきりする。最善手は、勝ちパターンに導く手と定義する)。ただし、最善手は、ひとつとは限らず、複数存在する可能性がある。平手対局で先手が有利なのは、経験上自明であるので、コミを設定して対局する(コミの目数によって、最善手も変わってくる)。一方、なにが正しいコミであるかは、わかっていない。歴史的には、4.5目、5.5目、6.5目と変わってきており、最近では、7.5目の平手対局も行われている。何が正しいコミであるかを考究するのも、囲碁研究のひとつの大きな課題である。

 最近のAI囲碁は、プロ棋士(人間)を上回る実力のようである。AI囲碁が、明らかに人間の棋力を上回るのでAI囲碁とプロ棋士との平手での公開対局は意味がなくなり、AI囲碁は、プロ棋士の研究道具になりつつある。しかし、変化の手数があまりにも多すぎて、AI囲碁といえども、平手対局の理論的な最善手を示せないであろう。最善手を示せない以上、理論的なコミがいくつであるかも示せないであろう。変化の手数の多さという点では、世界中のコンピュータが、地球の寿命もの間、計算しても追いつかない程度であり、実質上無限である。

平成30年6月
 北村 拓郎



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