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(No. 46)
2017/06/08/ 10:50:46投稿 (コメント投稿通知あり) |
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情報と哲学的認識論 00000044 2014年05月27日 人間は(動物)、物事を観測し、認識して、考えて、行動を起こす。これには、必ず、情報が伴っている。観測するのは、視覚や聴覚や機械を通しての自然現象であるが、脳神経系統で、情報が処理され、脳や紙やコンピュータに記憶される。情報は社会現象にも、広く伴っている。しかし、なんらかの物理現象を伴っている。最近では、社会現象として、データセンターの記憶媒体に多くの情報が記憶されている。このように、情報は、ものの状態の一種であり、幽霊のように、実体がないものではない。 しかし、人間も自然の事物のひとつであるから、このようにして認識するのは、いわば、事物の影であり、もの自体ではない。科学や学問の進歩は、認識を精緻にし、深めることがあっても、すべてを究めて終わることはできない。その上、人類の生存期間は、限られている。 平成26年5月 北村 拓郎 |