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高級ウイスキーの「響17年」「白州12年」

2018年06月07日

国産ウイスキー価格高騰 投資対象にも

【特集】「酒買い取り店」が大忙し 国産ウイスキー価格高騰の背景は?


高級ウイスキーの「響17年」「白州12年」が販売休止になる中、注目されている業態があります。それは「酒買い取り専門店」です。日本のウイスキーは外国人にも大人気で、価格高騰の一因にもなっているといいます。


MBSニュース
定価の7~8倍に 「響17年」「白州12年」

6月3日、大阪で開かれた「ウイスキーフェスティバル」、60以上の酒造会社などが集まりました。国産ウイスキーのほか海外のウイスキーも試飲することができます。会場には約3000人のウイスキーファンが集まっていました。

「私はアードビックっていうやつが好きなんですけど、結構珍しいやつが飲めるので、すごくありがたい」(女性客)

ウイスキーに顔を赤らめるファンたちに、サントリーのウイスキー「響17年」と「白州12年」の販売休止について聞いてみました。

「ブームで皆さんが飲むのはうれしいけど、もともとのコアなファンは寂しい」(男性客)

品薄となった2つのウイスキーはその人気からネット上では価格がどんどん上がっていて、小売り希望価格の7倍から8倍で売られています。


MBSニュース
「酒買い取り店」に集まる高級酒

店頭からウイスキーが姿を消す一方で、逆に集まってくる場所がありました。

「ここが商品を保管している倉庫になります」(ファイブニーズ 松村愛店長)
Q.お酒いっぱいありますね、どれくらい?
「3000本以上のお酒が保管されています」
Q.ここに3000本買い取ったものがあるということですか?
「そうです。基本的に古いお酒を持ってこられる方が多いので、20~30年前に海外のお土産で買ってきたけど飲まなかった人が多い。そういうお酒を持ってくることが多いです」

「酒買い取り店」の倉庫。このお店では封の開いていない酒を買い取ってくれるといいます。買い取ったものの中には、世界一有名といってもいい「ROMANEE-CONTI」が…

Q.これも実際に売りに来てってこと?
「そうです」(ファイブニーズ 松村愛店長)
Q.これはいくら?
「100万円以上」
Q.100万円!?

もちろん、あのウイスキーも…

「こちらには販売休止となった響、そして白州が並んでいます」(記者)

取材した日も「響17年」を数本買い取ったといいます。

「価格が相当上がったので、そのタイミングで持って来る方が増えた」(松村愛さん)


海外で人気、投資目的も

需要と供給のバランスによって買い取り価格は変動します。ここでは直接販売もしていて、その価格を引き上げている要因の一つが外国人です。

去年、香港から来日し貿易関係の会社を営むラム・ビンクンさん。今話題の「響17年」「白州12年」を買いに来ました。価格は2本で10万円以上です。

Q.これはどうする?
「これはお土産で、友だちから頼まれて、日本のテレビ放送されてて、香港にいる友だちが『販売終了ですよ』と、『ああやっぱり欲しい』と買っておいた」(香港・貿易会社経営 ラム・ビンクンさん)

これまでに数々の賞を取っているサントリーのウイスキーが海外で人気なことも酒の買い取り店が増えた原因であるといいます。また今後の価値の上昇を見越した投資目的で、日本のウイスキーを集める人も増えているといいます。

Q.ブームに合わせてお酒の量も変わる?
「量によってお値段の変動しますし。早くに情報を取り入れて、先取り先取りしていかないと」(ファイブニーズ 松村愛店長)
Q.本当の投資みたいですね
「だから情報が命」


MBSニュース
売る人続々、出張買取も

別の買い取り店には、1日に10組ほどが酒を持ち込んでくるといいます。客の中には何本もまとめて持ってくる人もいれば、1本だけ持ち込む人もいます。ある人が持ち込んだのは、一時期「幻の焼酎」と呼ばれた「森伊蔵」でした。

「貰い物で。お酒飲めないから」(売りに来た男性)

「森伊蔵」には1万円ちょっとの値が付きました。

「焼酎というくくりの中ではすごく高い部類になりますが、けどもうここ4~5年で査定の価格は落ちてます」(ジョイラボ 酒瀬川和樹店長)

この買取り店では出張での買取も行っています。個人の家や飲食店など依頼主もさまざまなようです。買い取りに同行させていただきました。

「一般の方だと、酒の飲みすぎで肝臓やられてドクターストップでもう飲めないから手放しますとか。総額で100万円超えてくるとかっていう方がいらっしゃいます」(ジョイラボ 酒瀬川和樹店長)

この日、訪れたのは一般のお宅。約30分後…何を買い取ってきたのでしょうか?

「ウイスキーとブランデー、1本だけ焼酎があって12本で20万弱。本当は響の17年が、終売と言われているのがあったんですけど、やっぱり今回はちょっと残しておくと、ちょっと値上がり待って…」(ジョイラボ 酒瀬川和樹店長)

まるで株式のように売買されるウイスキー。人気があるのはいいことですが、ブームに飲まれず純粋にお酒を嗜みたい気もします。





引用元の記事はこちら(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180606-10000001-mbsnews-l27)


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