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CEATEC JAPAN 2017の風景

2017年10月04日

これからの家具は「鏡×IoT」が主流に?

 エレクトロニクス関連見本市「CEATEC JAPAN 2017」(10月3~6日、千葉・幕張メッセ)。テレビなどの家電からIoT(モノのインターネット)やCPS(サイバー・フィジカル・システム)などにシフトしており、今年は前年を上回る667社が最新の技術を展示している。

富士通ブースで鏡面のセンサーに触れる様子

●今後の家具は「鏡×IoT」が主流に?

 家具・家電とIoTを組み合わせた「スマートハウス」の分野では、鏡にセンサーを搭載して健康に関するデータを取得し、鏡面に測定結果を映し出す仕組みをさまざまな企業が出展していた。

 富士通は、AIを搭載した鏡に向かって食事の摂取状況や運動の頻度などを口頭で伝えたのち、鏡面のセンサーに手を触れると、生活スタイルなどを踏まえて「脈拍」「ストレス度」「血管年齢」を算出するサービスを展示していた。実用化のめどは未定だが、シニア層の健康管理サービスとして高齢者向け集合住宅などへの展開を見込んでいる。

 開発を手掛ける富士通コネクテッドテクノロジーズの藤森洋一マネージャーは、「将来的には、ユーザーの健康状態に合わせた食事メニューや運動プログラムを鏡面に表示し、タップすると料理のデリバリーサービスやストレッチなどの動画レッスンを提供するサービスに発展させたい」と意気込む。

 また、旭化成グループは、鏡の裏側に搭載したセンサーカメラでユーザーの微細な顔色の変化から心拍数を取得し、結果を鏡面に表示する仕組みを出展。身体をセンサーに触れなくてもデータを取得できる点が特徴で、洗面台などへの導入を目指して開発中だ。

 「鏡から離れて歯磨きなどをしていても心拍数が分かるため、日々の生活の中に体調管理を取り入れやすい点が魅力と考えている」(旭化成エレクトロニクス 企画管理部の中川雄貴氏)という。

 さらに、NECレノボ・ジャパングループは、ゴルフのフォームチェックやファッションチェックができる多機能な鏡を展示していた。

 ゴルフの素振りをすると、事前にインプットしたプロのフォームと比較して点数化し、アドバイスを鏡面に表示する。私服姿で鏡の前に立つと、その日の気温などを踏まえてファッションを分析し、マフラーなど必要なアイテムを提案する。過去の自分のコーディネートを撮影して保存する機能も備えており、同じ服を繰り返し着てファッションがマンネリ化することを防ぐという。





引用元の記事はこちら(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171003-00000082-zdn_mkt-ind)


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