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滋賀県長浜市の小谷(おだに)城跡(国指定史跡)

2018年12月12日

浅井長政とお市の方の屋敷跡に建物遺構 滋賀・小谷城跡

浅井長政とお市の方の屋敷跡に建物遺構 滋賀・小谷城跡
 戦国武将の浅井長政(あざい・ながまさ)と妻、お市(いち)の方の悲劇の舞台として知られる滋賀県長浜市の小谷(おだに)城跡(国指定史跡)で、2人が生活したと伝えられる「御屋敷(おやしき)跡」から、建物の礎石を固定する「根石」や青磁皿の破片などが見つかったと市が11日、発表した。御屋敷跡で建物の存在を示す遺構が発見されたのは初めてで、担当者は「伝承通り2人が住んでいた屋敷だった可能性が高まった」としている。

 御屋敷跡は江戸時代後期に製作された「小谷城跡絵図」に描かれ、面積は約6千平方メートル。平成28年度から市が調査を実施し、室町時代後期とみられる高さ約2・5メートルの土塁のほか、石を2段に積んで作った排水溝跡(幅、深さとも0・3メートル)が長さ約2・5メートルにわたって確認されている。

 今回は排水溝跡の続き約7・5メートルが出土し、遺構の広がりが確認された。周辺からは建物の礎石の下に埋めた直径約25センチの根石が2カ所で見つかった。御屋敷跡の隅にあり、倉庫などとみられる。16世紀のものとみられる青磁皿の破片(縦5センチ、横8センチ)や越前焼のすり鉢、金属を溶かす道具「るつぼ」の破片なども発見された。

 市歴史遺産課の牛谷好伸主幹は「建物遺構や、当時高級品だった青磁皿の破片などが見つかったことで、長政のような高い身分の武将が住んでいた可能性が高まった。伝承を裏付ける貴重な発見だ」としている。

 小谷城は大永5(1525)年ごろに小谷山に築城された山城で、長政の娘で豊臣秀吉の側室となった茶々(ちゃちゃ)ら「浅井三姉妹」の出生地。織田信長の攻撃で天正元(1573)年に落城した。

 現地説明会は15日午前10時半から。問い合わせは小谷城戦国歴史資料館(0749・78・2320)。





引用元の記事はこちら(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00000621-san-cul)


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