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AIを活用した共同研究の成果を発表

2018年02月20日

津軽弁 AI活用で自動翻訳、 文字化成功/弘大・東北電力

 人工知能(AI)技術を活用し、通話音声のテキスト化と要約について共同研究していた弘前大学と東北電力は19日、津軽弁の音声を方言として認識させ、文字にして表示することに成功したと発表した。今後も津軽弁から標準語への自動翻訳の実現に向け、さらに協力して研究を続けるとしている。

 弘大の付属病院などでは県外出身医師らと方言を使う患者とのコミュニケーションが課題となっており、東北電力も顧客の方言交じりの問い合わせについてオペレーターが内容を理解するのに時間がかかることから、共同研究に着手した。

 これまでの研究は昨年の8月1日から今年1月31日まで実施。同社がコールセンターで受け付けた860時間分の通話記録をAIの音声認識技術によってテキスト化。さらに、その中でも典型的なやりとりを津軽弁で収録し、テキスト変換の精度を検証した。

 津軽弁の音声採取には、弘大と連携協定を結ぶ鯵ケ沢町の20~70代の男女12人が協力。当初は「へば」「~するはんで」といった津軽弁が「エヴァ」「半で」と誤って表示されたり、特有の鼻濁音が認識されなかったりしたが、人の手で正確な単語を入力しAIに学習させることで精度が向上。技術協力したエーアイスクエア(東京)によると、認識率は75.9%から93.9%に上がったという。

 同日、弘大で会見した柏倉幾郎副学長は「今後は津軽弁を標準語に翻訳することに取り組む。医療や観光などさまざまな現場で活用できれば」と話した。東北電力の齋藤光春執行役員青森支店長は、通話音声の自動要約の実用化は難しい-としつつ「方言から標準語への変換は、研究期間が確保できれば実現できると考えている。コールセンターなどでの実用化につなげたい」と述べた。




引用元の記事はこちら(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180219-19215427-webtoo-l02)


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