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コミュニティ名=【d-tech代表のブログ】

2017/06/07/ 19:22:31初回投稿
2017/06/07/ 19:22:31更新
投稿番号:6  状態:3

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 日本語の国際化
 
 欧米の先進国(英米、独仏など)は、自国語の国際化(国語のわかる外国人を増やすこと)に熱心に取り組んでいる。今後、日本もそろそろ日本語の国際化に、取り組む時期がくるであろう(たとえば、中国など外国の中等教育での日本語の導入のサポートなど)。日本語は、欧米の言葉とは、系統がちがうので、先進国のことばの国際化とは、異なる事情があり、先進国のたどった道は、手本にならない。日本語の国際化に、ITツールの活用が、おおいに役立つことが期待される。

 ・仮名漢字文をローマ字表記に変換するツール
 ・ローマ字をかなに変換するツール
 ・仮名漢字文に、ルビを振るツール
 ・文章を読み上げるツール
 ・単語の辞書を引けるツール

 対象は、印刷物、ネット情報として、操作性に工夫をこらす必要がある。

 仮名漢字文をローマ字表記に完全に変換するツールは、技術的に難しいが、ツールを使ったボランティアの人間による奉仕活動に頼ることも考えられる(点字の翻訳はボランティアに支えられている)。

 日本語の国際化が進むためには、ツールの整備だけでなく、経済的、文化的、あるいは政治的に、外国での日本語の必要性が高まり、各国の初等、中等教育課程に、日本語教育が取り入れられることが必要である。
 
 日本は、各国の教育機関に、以上のツールとシステムを無償配布することが有効となろう。

 なお、以上のツールの開発は、大きなビジネスチャンスとなるかもしれない。

 平成24年2月 北村 拓郎




添付文書:314号(2017-7月(314).pdf)




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