IT製品のすぐれもの２題(追記２） 00000033 2013年05月03日
最近、筆者が使ってみてＩＴ製品のすぐれものを３つ紹介いたします。
ひとつは、スカイプ固定電話機能に関するものです。
パソコンの無料通話サービスは広く使われていますが、相手が、パソコンを立ち上げていないとか、スマホではない場合、使うのが不便です。この機能では、パソコンから、相手の固定電話に、通話ができます。プレミアム契約をすると、月々、900円ほどで、世界中に（日本も含めて）、無制限に、通話ができます。特に、米国と香港には、固定電話に加えて、モバイルにも通話できます。海外の知人や家族に、長電話を頻繁にする場合は、非常に便利です。近場の国内1通話10円の場合もこまめに、この機能を利用すれば、なにほどかの節約になります。
もうひとつは、ボルカノフローという映像サービスに関する製品です（もともとは、米国の製品ですが、国内では、IOデータ機器が販売しています）。
自宅の映像サービス環境を、インターネットを使って、遠隔地で、再現できる機能です。たとえば、自宅で、光テレビや、CATVを視聴している場合（アンテナを立てた地デジや、BSの視聴環境でもよい）旅行中や、別荘に滞在中に、自宅でいるのと同じように、パソコンでインターネットを通じて、視聴できる。海外の家族や知人も、このシステムも利用できる。ただし、同時に、2箇所で、ことなるチャンネルを視聴することはできません。
最近、価格が大幅に改定され、従来の2分の1程度の6,000円に値下がりました。しかし、最初の設定作業を自分で行うと大変で、これを業者に依頼すると、20,000円程度かかります。
3つ目の製品は、音響機器メーカーのBoseの製品です。以前からBoseの製品は、比較的小型ながら、すぐれた音質を備えるCDや、AM/FMラジオの再生機として、定評がありましたが、最近の技術変化に対応して、WiFiや、ブルートゥース接続が可能となりました。その結果、インターネット上のあらゆる音源が、タブレットパソコンを通して、Boseのスピカーで、再現できることになりました。たとえば、Publicドメインの多くのClasic音楽の名曲や名演奏が、手軽に再生して聴きくことができます。
いずれの製品も、電話やインターネットや、CATVや、光テレビなどの既存のITサービスに、便利な機能を追加した点に特徴があります。
平成27年912月
北村 拓郎
スカイプの問題点 00000033 2014年05月28日 北村拓郎
編集 追記 削除
SKYPEの便利さとは裏腹の問題点について、述べましょう。
SKYPEのプレミアムアカウントで、パソコンと世界中の一般電話との通話サービスを受けて重宝していましたが、ある日突然、通話ができなくなりました。
原因を調べるために、SKYPE（今は、Microsoft傘下）に連絡をとろうとしたのですが、
電話、メールの窓口がわかりません（存在しないようです。申し込みや解約は簡単ですが、いっさいの問い合わせができません）。
やっと、チャットという方法で、SKYPEのスタッフと連絡をとることができました。
そこで、わかったことは、つぎのようなことでした。
・自動継続サービスが、システムの都合で中断されたこと
・サービスの中断について、ユーザーには何の通知もなく、一方的に行われたこと
・チャットで問い合わせた結果、すでに、SKYPEでも問題を認識していたが、対応は
とられていなかった。
・対処するが、回復しない場合は、1週間後に、もう一度問い合わせしてほしい
最近、やっと、契約の自動延長状態が回復した。この間、1ヶ月以上対応に苦闘した。
SKYPEの機能は、高く評価するが、サービスのサポート態勢は、不満足である。最低限、
電話窓口を整備すべきである。
平成26年6月
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